本日は「初心者にオススメのDAW」をテーマに書いていきたいと思います!
連日、DTMコースは多くの体験のお申し込みを頂くのですが、「初心者でも教えてもらえますか?」や「まったくできないんですが、ソフトだけ持ってます」というような内容で、ご連絡いただきます。
基本的に買われてからのお問い合わせですが、本日は「もしDAWソフトを買われる前に、お問い合わせいただいたら、スクールとしてこうお答えする!」という事を含めて書いていきます。
さてさて、そんなDTMのソフトですが
そもそもDAWとは?....
DTMとかDAWとかややこしいですね。簡単に言うと、「DTMはコンピューターで音楽を作ること」
DAWはそのDTMで使うメインソフトと思っていただければ問題ないかと思います。
今回は各DAWの機能等の深い点には触れず、初心者目線でソフト購入の際の”指標”にしていただけたら嬉しいです。各社グレード(機能制限)がありますが、今回は最上位版を購入するとします。
何故最上位版なのかと言いますと、基本的に1つのDAWを”ずっと使い続けていく”方が多く、目的がない限り、複数のDAWを使うケースが少ない為です。そしてDAWソフトを使っていると「追加機能の増加や機能制限を無くしたい!」といった声があがる事も珍しくありません。
さっそくDAW5つを見てみましょう。
1.Cubase10/評価:星5☆☆☆☆☆(Win/Mac対応)
(Steinberg HPより引用)
Steinberg社のCubase。音が良く、会社母体はYAMAHAなので信頼/未来性がある。
Windows、Mac、どちらのユーザーからも支持のあり、YAMAHAという後ろ盾も、購入理由の1つになるのは間違いなし!しかし少々値段は高め。ショートカットなど、カスタマイズの自由度も高いので、使いこなせば無敵のDAWに!沢山の情報がネットにあるので、そういう点も安心ですね。
2.Logic Pro X/評価:星5☆☆☆☆☆(Mac専用)
(Apple HPより引用)
Apple社が販売している”Logic Pro X”
無料版ガレージバンドの有料上位版と思っていただければよいと思います。Macのみ対応のソフトで、私自身もメインDAWとして使っており”Logic Pro9”の時より音が良くなり、確実に進化はしてます。ただAppleが開発を辞めてしまう可能性などもあるので、未来を委ねるという点では少々不安感はあります。値段はDAWソフト上位版では安く、比較的取り入れやすい印象。DTMは初期費用もかかるので、Macのユーザーでしたら、私はイチオシです。
3.Studio One 4/評価:星4☆☆☆☆(Win/Mac対応)
(Presonus HPより引用)
Personus社のDAWソフト”Studio One 4”。近年、マスタリング(CDにプレスする前の最終調整)スタジオ等でも採用されており、サウンドには評判がよく、動作も軽いです。かなり個人的な意見ですが、編曲をしてる際、いまいちテンションが上がらない。エリートサウンドなイメージです。ブラックフライデーで半額になる事もあるのは嬉しいですね。PresonusはDTM関係の機材メーカーでもあるので、ソフトと連携が取れるのも魅力的です。使い方等の情報も多くネットにあがっております。
4.ProTools/評価:星2☆☆(Win/Mac対応)
(Avid HPより引用)
レコーディングスタジオには必ずと言っていいほど常設されているProTools。オーディオの編集にはズバ抜けて操作性がよく、クリエイターや作曲家というよりは、エンジニア目線のソフトです。値段も決して安くはなく、音はいいが今回のテーマとはズレているので星2つ。
5.Ableton Live/評価:星3☆☆☆(Win/Mac対応)
(Ableton Live HPより引用)
DJや舞台等で音楽を流す時に使われる事が多いAbleton Live。”音が悪い”という情報を目にしますが、”悪い”というよりはローファイ(汚れている音?)といった印象です。EDMなどの決まったジャンルには活躍する可能性があり、冒険心があれば候補の1つになる可能性は十分にあります。お値段はやや高め。
いかがでしたでしょうか?その他、各社DAWソフトはありますが、楽曲制作をする上で問題なく取り掛かれるソフトであり、現実的にネットに情報も比較的多くある5つのソフトをご紹介しました。
もし使い方や、DAWソフトの購入を検討をされている方は、DTMコースのお問い合わせフォームから気軽にご相談ください。
よいソフトとマッチできれば幸いです!
Comments