こんにちは!作曲教室を運営しているNext Lead Music Schoolです。
本日は「作曲のやり方」について解説します。本記事で曲作りのファーストステップを一緒に歩みましょう!
尚、本記事では歌楽曲と劇伴(BGM)の2種類を基に、DTMを活用した曲作りを前提に解説します。
【歌楽曲における作曲の方法①:ペンタを活用したメロディー作り】
まずはあまり深い事を考えずに、ペンタトニックスケールを活用してメロディーを作ってみましょう。
状況に応じて上記に記載したペンタトニックスケール以外の音も使用しますが、Key=Cで進めるので使用する鍵盤は白鍵のみになります。下記の手順を参考にしてみましょう!
手順1:同じ音は連続して弾かず「飛躍」もしない
1度弾いた音は続けずに必ず隣の音を演奏してみましょう。良い曲になるかは分かりませんが形にはなると思います。手順1では鍵盤を何個も飛ばす「飛躍」はしないように注意してください。
手順2:同じ音は連続して弾いて良いが「飛躍」はしない
次は1度弾いた音でも続けて演奏するのもOKにしてみます。ただ今回も飛躍はNGです。もう既にメロディーになってきているかもしれません。
手順3:「助走」の構築
歌楽曲においては「助走」が多く登場しています。自身の好きな曲に助走はありましたか?
助走を初めて打ち込む場合は各小節の1拍目を目掛けて打ち込むと良いでしょう!
手順4:「飛躍」の構築
やっと飛躍を導入してみます!飛躍する箇所はモチーフの1つであったり、盛り上がる箇所だったり様々です。
【歌楽曲における作曲の方法②:モチーフの作成】
日本の商業音楽において歌楽曲のメロディーは「押し売り」が多く取り入れられています。同じ動きのメロディーが何度も繰り返されていませんか?作曲において押し売りを「モチーフ」と言います。
短い小節の間で繰り返される事もあれば、長い小節の間で繰り返す事もあります。
【歌楽曲における作曲の方法③:参考曲を基にコードを打ち込む】
ご自身が参考にしている曲や好きな曲を基に、コードをDTM上に打ち込んでみましょう。
実際に皆さんがお好きなアーティストやアイドルの曲を書いている作曲家は参考曲がある状態で作曲に取り掛かる事も多く、締め切りもあるので量産していくには参考曲の雰囲気を大事にしている方も多いです。コードはそれだけ楽曲において重要な指標になると言えるでしょう。
もちろん曲を作っていくうちに変更する可能性はあります。この柔軟性は音楽理論コースを受講いただくと身に付きます。
【BGMにおける作曲の方法①:様々なスケールの活用】
様々なスケールを使って曲作りする事もオススメです。Next Lead Music Schoolの音楽理論コースでも取り扱っている、ダイアトニックスケール以外のスケールを活用して作曲に挑戦してみましょう!
【オススメのスケール】
【BGMにおける作曲の方法②:変拍子の導入】
変拍子や普段使用しない拍子を基にメロディー以外のトラックを打ち込んでみましょう。
その打ち込んだ音に引率されてメロディーが浮かぶと良いです。
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